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グランドスタッフ お給料はどうなの?給料事情とお金の問題と付き合う方法

合計2社でグランドスタッフ歴8年の私が、これからグランドスタッフを目指す人が気になるであろう
お金のことをお伝えしていきます。

私についてはこちら↓

目次

給料事情

単刀直入に言いますが、他業種の初任給と比べて低いことは間違いないです。

会社や空港(都心部or地方)にもよりますが、ざっくりしたイメージで手取り14万前後〜と思っていただくといいかと。

昇給も緩やかで年1〜2回、昇給額も数千円です。

新卒ならまだしも、転職で目指す方にはしっかりプランを立ててからの転職をおすすめします。
といいつつ、私自身は限界きてまぁまぁ無計画に仕事を辞めていますが。

「なんとかなる」がモットー^^

スーパーバイザーになって、残業代合わせて手取りが20万円代後半に到達する感じでした。スーパーバイザーになるには、早くても2〜3年はかかると思います。し、その頃はとんでもないシフトで残業してました。残業で23時まで仕事、翌朝4時半に勤務開始とか。笑

残業代がなければもっと収入は低かったのですが、残業量は空港や会社の環境に大きく左右されると思います。

私の1社目は羽田勤務だったので、フライトは多かったですが係員の数も多く、どれだけイレギュラーがあっても終業時間になれば次のチームが来てくれてあがることができました。

2社目は国際空港でそれなりにフライトはあるものの、そもそもシフト人員がカツカツに設定されているので次の誰かがきてくれることはなく、どれだけ早朝から働いていようとも残業、というパターンでした。

給料には私の働いていた会社の場合、基本給の他に以下のような手当がありました。

・残業手当(15分単位)
・早朝手当(6時までの出勤1回に対し500円〜など)
・深夜手当(22時以降のシフトor残業に対して)
・住宅手当(希望者のみに最大2万くらい)
・通勤手当(全額。早朝シフトでタクシー出勤したり、深夜残業でタクシー帰宅になるときは別途支給です。)

これらを全部入れても、手取りで14〜16万という人が大多数だと思います。
まして今はコロナなので残業もなく、もっと低いみたいです。

アフターコロナに旅行バブルが起こり、グランドスタッフの需要が急激に高まって給与面も改善されると良いですね。

お金の不安に対処する方法

お金に関する不安を軽減する方法としては、私ならこうするなというものをご紹介してみます。

・昇給するようにスーパーバイザーを目指す

  2社経験して2社ともでスーパーバイザーに任命されましたが、私より年齢や年次が高くてもスーパーバイザーでない人は沢山いました。いわゆる”実力主義”の世界です。どのような働きをすればスーパーバイザーになれるのか考えて行動してみましょう。

・節税対策をする

  ふるさと納税はメジャーになってきたので、実践されている方も多いかと思います。その他にはIDECOや積立NISAなどの投資商品も、リスクがゼロではないものの、比較的安全な資産運用のひとつとされています。「こわい」「めんどくさい」と恐れずに、まずは調べてみて、理解できたら始めてみましょう。お金の勉強は一生の財産です。金融リテラシーを身に着けて、賢くお金とつきあいましょう。

・副業をする

  副業を禁止している会社がまだ多いかもですが、公認されている場合は始めない手はありません。「節約」には限界がありますが、収入を増やすという選択肢を持ってみたことがありますか?この動画が参考になると思います。

この業界は特にそんなに簡単にお給料は上がりません。それを嘆いても生産的ではありません。お金に関しては給料に期待するだけでなく、自分から能動的にお金についての勉強をして増やす努力をしていきましょう。

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